今朝から奈良はぐんと冷え込み、午後からは西風に乗って雪が舞っていました。
冷たい風雪吹き荒れる中でも、宙地の間の現場は着々と進んでおります。
と言いつつも、しばらく空いてしまいましたので、いくつかの工程をまとめてご報告させて頂きます。
前回の捨てコン打設の翌日1/27には早速地墨出しが行なわれました。
遣り方から捨てコンの上に墨を移し、通り芯・壁の面を描いていきます。
この墨を基準に鉄筋・型枠工事が進められていくことになります。
翌1/28には鉄筋屋さんが現場入り。床版から配筋が始まりました。
1/29には立上がりに着手。なんとなく基礎の形が見えてきました。
1/31、配筋完了
2/2〜2/6まで外周型枠の建込み作業が行なわれました。床版を打設するための型枠です。
その間2/4には配筋検査のためDの高橋さんが現場入り。入念にチェックして頂き、数カ所修正点をご指摘頂きました。
鉄筋の修正が完了した2/7、午後から床版の打設が行なわれました。
打設の様子。打たれたコンクリートが左官職人さんの手によってあっという間に綺麗に均されていきました。
打設完了!
さて、週が明けて本日。朝から床版の上に墨出し(通り芯・内壁)をおこない、午後から早速内壁型枠の建て込みが行なわれました。床版が出来上がったことで、随分作業が楽になりました。

今夕の現場の様子です。何もかも引締まるような寒さの中、少しずつ仕事が積み重ねられながら、建築になっていく現場にいられることを嬉しく思った夕方でありました。むちゃくちゃ寒かったですが。
さて、明日以降も現場では型枠の建込み作業が進められます!
またご報告いたします!!
片岡佑介