2015年06月14日

宙地の間29 ー板金・電気打合せ・日時計2ー

こんにちは、片岡鉄男です。

レフ男登場の前回から少しあきましたが、現場は地道に、順調に進んでいます。


外壁。屋根材と同様のガルバリウム鋼板小波板です。
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東西外壁がほぼ仕上がった来ました。

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屋根の棟包み、

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ケラバ包みも完了!

木曜日には電気の打合せ。
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棟梁の伏見さんと電気屋。配線経路を検討・確認しました。


大工さんたちがかかっている日時計、なかなか大変な仕事ですが地道に進んでおります。
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アーチの水平材を全8本かけたところ。
この状態で位置を決定し、つなぎ部材の刻み位置を墨出し。
そしてまた下ろして刻み作業。

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刻み位置の寸法・角度もまちまちなので、入念にチェックしながら進められています。

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刻み終えた水平材。
手前はアーチ部分を形成するつなぎ材が入るので、ひとつずつ角度が異なります。

水平材を終えると次の部材。
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このV字に取付けられているのは水平材の間に挟まれるアーチ構成材です。
写真では分かりにくいですが、この勢い良く斜めに迫り上がる部材が取り付くと、これまでの洋室の印象が一変します。

正面から。
WP_20150613_006.jpg
位置の決まっている水平材・柱間の寸法からV字の位置を割り出していきます。

墨出し。
WP_20150613_010.jpg
位置が決まると墨出し。取り付いている梁芯を部材に写し、取付け位置・つなぎ材の刻み位置を確定します。

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そして再度下ろして刻み位置の墨出し→刻み作業→次の部材といった手順で進められます。
現在はV字部材の墨出しまでが完了し、週明けから刻み作業に入ります。

といった感じで、ひとつずつ地道、且つ丁寧に仕事が進められていますのでもう少し時間がかかりそうですが、来週中には見た事もない空間が内部に現れます!!

またご報告させて頂きますので、お楽しみに!


片岡鉄男


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