
こんにちは。渡辺菊眞です。
梅雨が明けたのか、最近は晴れ続きです。でも、さわやかに晴れるというよりは熱帯かと思うばかりの強烈な日差しと照り返し。この先思いやられます。
さて、上の写真にあるように、東アフリカエコビレッジ模型の残された1クラスター(全体の1/3)がとうとう完成しました。黒い研究員のコツコツ制作もようやくケリがつきます。
そんな中、この夏の東アフリカでの1棟建設に向けた打ち合わせが天理でありました。日本での事前準備だけでなく、当地で準備すべきことなど、さまざまな検討事項があるからです。渡航まであと1月強。そんな検討も、もう大詰めとなってます。
打ち合わせを終え、土嚢研修の現場へ建設指導の河口さんと向かいました。


3回の研修を終え、2メートル直径の小ドームに覆いかぶさる大ドーム壁が10段積み上がってます。小ドームにぴったりとよりそい、壁の垂直もピシッとしてます。この2回の研修には顔を出せなかったのですが、河口さんによると、学生さん二人はとても優秀で工程をほぼ完璧に覚えたとのことです。アフリカでの建設本番の頼もしい人材の誕生です。

研修場は、第二期天理エコモデルセンター内にありますので、4年前に出来たドームの内外をいつも見て回ります。これは、天理探訪の際の恒例となった楽しみでもあります。ドーム頂部にはトップライトがあるので、日が差し込むのは当然ですが、

ドーム下部の地面にも、太陽の光が反射して眩しく照り返します。大地の中の太陽です。トップライトのあるドーム建築では当たり前の光景ではあるのですが、それでもどこか不思議に感じます。
この後、研修場をあとにし、D研究所への帰路につきました。準備すべきことはまだまだあります。実施ヴァージョンの模型制作もすぐにはじめます。あと、一月。完璧にやれることをやって、本番をむかえようと思ってます。
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