2009年02月11日

ヨルダン南シューナ地区研修施設建設記録11 着工式に向けて。

こんにちは。渡辺菊眞です。

 ヨルダンに渡航してから早くも10日あまり。この間、着工式+記者会見など、さまざまなことがあったのですが、現場監督をはじめ、基本的に一日中出っぱなしでした。しかもホテルのネット速度がとてもとても遅くて、ブログをあげることがかないませんでした。

 ですので、内容にタイムラグがあるのですが、まずは渡航してから着工式直前までの模様をおつたえしようかと思います。

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 まずは、必死で運び込んだ模型を女性活動グループ:アルジャワスレのみなさんにお披露目です。イスラムの女性たちは基本的にとても恥ずかしがり屋(すくなくとも男性がいる空間では)なのですが、自分たちの活動拠点の将来像が立体化されているので、いつになくテンション高め。とても喜んでもらえました。ぼんやりしていたイメージが具体化して、やる気がさらにアップした感じです。

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 さて、現場ですが、連日の雨などで少しペースダウンしてたようですが、雨もあがり再度動きはじめ活気づいてきました。しかも数日後にはここで着工式があるので、急ピッチで施工が進みます。

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 工程は基礎打ち最終段階。現場には石工の親方も連日顔を出してます。ジーンズをはいて長い髭を蓄えているのが親方です。彼は純然たる石工さんなので、基礎打ちは彼の専門外なのですが、現場が気になって仕方ない様子。いろいろ細かにチェックをしてまわってます。石を積むのが待ちきれないような感じです。

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 10月末から現場に入りっぱなしの江崎隊員。いつの間にか、小さなお弟子さんが彼に師事しているようです。彼は現地で大人気。たくさんの弟子が今後も増えそうです。

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 さて、着工式の前日、工事概要を示す看板も敷地手前にかかげられました。

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そんななか南シューナの市長さんが、施設におとずれました。敷地と周辺の清掃を無償で手配していただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。とても静かな、でも、すごく風格のある市長さんです。

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 この日、とうとう親方は現場服(なぜか軍服)を着込み、完全に戦闘態勢で現れました。着工式ではヨルダン社会開発省大臣と在ヨ日本大使が基礎上に石をおかれます。そのセレモニーのエスコートを親方がすることになるので、完全に石工魂が着火状態です。

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 現場チェックの姿勢も、これまでとは明らかに違います。無茶苦茶前のめりです。

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 別に必要ないであろう、小さなアーチ建設デモンストレーションなんかもやっちゃってます。

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 魂に火がついた親方、江崎隊員と地域の小さなお弟子さんたち、やる気満々の女性たち、完全サポートの南シューナ市。そしてさまざまなことの手配や中継ぎを細やかにしていただいているNICCOスタッフのみなさん。この建設を通して、少しずつとてもよいエネルギーの渦がまわりにまきおこりはじめてきました。

 小生はひと月半ぶりのヨルダンですが、その風景を目の当たりにしてとても、とてもうれしくなりました。そんな着工式前日でした。



posted by 渡辺菊眞 at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際建築活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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