先日、2月14日夕刻にヨルダンから帰国いたしました。現在時差ぼけで、日中いきなり眠気に襲われたりしてます。あと、こっちはやはり寒いです。建設地の南シューナは初夏のような陽気でしたから。
それはさておき、今回は前回の続き、2月8日に開催された着工式の様子をお伝えします。

前日、日暮れまでかかって、女性活動グループ:アルジャワスレのみなさんが設営したテント。いまはただ、式の開始を待つばかりです。

石工の親方も朝一から会場にやってきて、準備に余念がありません。やる気満々です。

さて、そうこうしているうちに、ヨルダン社会開発省大臣と、在ヨ日本大使:塩口氏の会場入りです。背中を向けている紫のスーツが社会開発省大臣。この大臣、ヨルダンで大の人気の大臣で、雑誌の表紙を飾ることもしばしば。ですのでこの写真にはうつってないですが、少し離れた場所に大量のSPさんが配備されてます。

この他の来賓の方も続々と会場入り。開会します。まずはアルジャワスレ代表のスピーチ。小生がヨルダン視察したのが2年前なので、待ちに待った着工なのです。

小生もスピーチ。施設設計者として、設計趣旨とこの建築の特性、意義などを説明します。このあと数人のスピーチを終え、着工記念の石積み儀式です。

大臣と日本大使がそれぞれ、石をひとつづつ置きます。これをエスコートするのはもちろん石工の親方。親方の晴れ舞台です。

この後、来賓のみなさんに模型を披露、基礎だけでは、施設の全貌がわからなかったので、模型を前にしてようやくみなさん、これからできあがる建築のイメージがわき、がぜん盛り上がります。テレビカメラもこの瞬間を逃しません。

アルジャワスレのみなさん、あこがれの大臣と記念撮影。みなとてもうれしそうです。
とても華やかな一枚となりました。さすが、人気大臣、とても素敵な笑顔です。

こちらは土台上で職人さんたちと記念撮影。男くさく、まったく花がありません。
親方が持つ小さなヨルダン国旗がかっこいいのか、かっこわるいのか、その効果のほどがまったくわかりません。
こうして、つつがなく着工式は幕を閉じていきました。短い時間でしたが町はお祭り騒ぎ。

しかし、小生たちは浮かれてはいられません。この後、早速現地コンサルや親方をまじえ、今後の工事の打ち合わせです。そう、建設はここからが本番です。
また、工事の進行に関しても報告いたします。
以下、追記です。

これは、着工式に先立って行われたプレスリリースの新聞記事(Al-Arab Al Yawm 新聞
2009年02月06日)。
以下のアドレスでは、別の大手新聞、Petra Agencyのweb記事が見られます。
http://petra.gov.jo/Artical.aspx?Lng=2&Section=8&Artical=85718

