いつの間にか三月になってしまいました。ヨルダンでは桜の花そっくりのアーモンドの花がきれいに咲いてましたが、日本では梅がかわいらしく咲いてます。まだまだ寒いですが、少しずつ春は近づいてきています。
さて、前回は着工式のお話を報告しましたが、今回はそれ以降のお話、つまり現場の進行について報告します。式典めいたことは竣工式まではなし。ということで、あれ以降本格的に現場が動き出しました。

式典の次の日から石造壁の建設にはいったのですが、これが思った以上に早いです。あっという間に石の壁が立ち上がっていきます。

開口部には板で仮枠をくんで垂直を保持し、あとは、どんどん積み上げていくわけです。

親方は、当然この日も本気服。くわえタバコをふかしながら、どんどん石壁を積み上げていきます。軍服を着込み現場で指揮をとる親方はとても格好いいです。

軍服の人が親方以外にもうひとり。よく見ると江崎研究員です。親方にあわせて同じ軍服とヨルダンターバンを巻いています。この軍服、軍服だけあって動きやすく丈夫で、しかも強烈な日射の中でも案外涼しく、現場服としてとても合理的なのです。

軍服の人がさらに、ひとり。これは小生です。現場指揮する人物はこれで全員軍服になってしまいました。親方と石壁の細部に関して打ち合わせしています。

彼は親方率いる石工集団の職人さんです。凄腕の職人で、とてもとても奇麗に石を積み上げます。
さて、親方をはじめ石壁工事はとても順調。何の問題もありません。というわけで、当方が担当するもうひとつの組積工事に入ることができます。そう、土嚢工事です。

まずは墨出し作業から。しかし、そこには大量の小石の山が。まずは地道にこれらをどかします。近所の子供たちが好奇心にあおられてやってきます。

さて、子供たちに眺めてもらっているだけではもったいないので、手伝ってもらいます。この地区の子供たち、素早く手伝ってくれるのはいいのですが、すぐにスタミナがきれてしまいます。今後もっと鍛えたいところです。

そんな英才教育(?)の一環として、江崎研究員が弟子(第二号)に図面の読み方を叩き込みます。

江崎研究員の弟子三連星(右から一弟子、江崎氏はさんで三弟子、二弟子)。
というわけで、急ピッチで進む石壁工事と並行して土嚢工事も開始です。土嚢工事は現地の住民を交えてワークショップ形式で行います。その模様に関してもまたお伝えいたします。
さて、それから数日後、、、。

石工事以外のコンクリート工事などを統括するガイス親方が現れました。石工のアデム親方、Dの小生と江崎研究員が軍服をきて指揮するのがうらやましかったらしく、とうとう、彼まで軍服になっちゃいました。
軍服を着込んだ輩がどんどん増えてますが、この施設、中東の平和に寄与するためのものです。誤解なきようお願いします。


今日は海外ボケしながら、ブログ見ています(^^)
また寄らしていただきます。
もちろんブログ応援させていただきますね!!
マジで一度、ヨルダンまで現場を見に行きたいなあと、
思っております。
また現場のことなど詳しく聞かせてください。
サラームアレイクム!
おひさしぶりです。コメントありがとうございます。現場の方、本当に進んできました。いまの醍醐味は一にも二にも石工事です。近所の山で石を見つけてひろってきて、
石の直角みつけて、コーナーを決めて、積み上げてます。
現場でずっと見てても興味深さは減じません。あと石工さんは神秘的なことが根本的に好きそうで感性が面白いです。簡単に来てくださいとは言えないですが、是非機会をつくってヨルダンまで。