2009年04月17日

ヨルダン南シューナ研修施設建設記録15 土嚢大ドーム着工と石の醍醐味へ

 こんにちは。渡辺菊眞です。

 4月になって、いきなり新体制に突入してとってもバタバタしておりました。そんなこんなでご無沙汰になってしまい、気付けばもう葉桜の季節です。高知県は昼間はだいぶん暑いです。

 さて、そんなことなので、報告のタイムラグは大きくなるばかりですが、前回からの続きをお伝えします。ちなみに今回お伝えするのは2月下旬から3月1週目の模様です(えらく前ですみません)。

sekizo01.jpg

 あれから石造壁はドンドン進み、ほぼ完成に近づいてきました。積み上げる場所が高所になって、ドラム缶の上にコンクリートブロックを積んで、その上にのって作業しています。

sekizo2.jpg

 壁の表面はもちろんのこと、エッジ部分も見事な施工です。親方をはじめ石工衆の情熱と意気込みが伝わります。

 さて、石壁が完成に近づいたということで、土嚢工事も大工事へと突入可能になります。それはどこかというと、、。

circle.jpg

 石造部分は全体がL型を描くのですが、その角部に応接室を土嚢ドームで作ります。上の写真のサークルがその位置です。こやつは直径5メートル。そうとう大きな土嚢ドームです。

main-dono.jpg

 土嚢と石造、工法が違いますが、この二つの空間は渡り廊下を介して接続します。ですので、土嚢ドームと石造の床高をそろえねばなりません。この土嚢壁はその調整部分となります。これが済むといよいよ、大ドームに建設に突入となります。

 さて、土嚢建設も大工事へと向かいますが、石工事の醍醐味ともいえる段階が石側にも残されています。石工事の醍醐味、それはもちろんアーチ、ヴォールト、ドームといった
組積曲面工事です。

 というわけで、ふたたび石工事に目を転じてみましょう。

archi1.jpg

 そう、アーチ壁工事がはじまるのです。土嚢ドームではないので、しっかりとした型枠が必要となります。型枠を組んで、その上に石を積んでいくわけです。

archi2.jpg

 型枠にそって、とても奇麗に石を積み上げていきます。これはとても期待できそうです。美しいアーチの出現が待ち遠しいばかりです。

 さて、とってもいいところですが、今回はここまでといたします。次回はそんなに間をあけずにご報告いたいと思うので、楽しみにしていただけたらと思います。

 ではまた。








 
posted by 渡辺菊眞 at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際建築活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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