今年度から黄色の研究員としてD研究所の一員となりました。Dの様々な活動のサポートをがんばっていきます。
今日は現在行っている作業について紹介します。上の写真の模型は見たことがある方もおられると思いますが、昨年8月に完成した東アフリカエコビレッジの住棟模型です。完成直後、Dの赤い所長:渡辺菊眞とウガンダに渡り、様々な人にその魅力を伝えてきました。しかし、渡航中に壊れてしまった箇所があるので、今回修復しています。
前回は断面模型として作成したのですが、写真を見ても分かるように断面線が消えてくっついています。修復と同時に断面の接合も行ったのです。それにより、断面模型のようなダイナミックな魅力は減りますが、断面線やすき間のない模型はスタティックで住棟完成の風景を伝える魅力は増したと思います。そして、もう一つ大事な模型が残っていました。
これは、東アフリカエコビレッジの全体模型です。黒の研究員:江崎氏が制作していた住棟4つからなるクラスター模型を引き継ぎ、全体模型を完成させます。140cm×140cmの大きな模型で、完成すればアフリカの大地に描かれる風景の魅力を思う存分伝えてくれるものになりそうです。
これからDで多くの活動を行っていきますが、まずは今回紹介した初業務で、建築の魅力をしっかり伝えられる模型を作っていきたいと思います。