高知は本格的に秋に突入し、朝夕はずいぶんと冷え込むようになりました。
ずいぶん前に報告した高知のLINE研究会、先日、高知工科大学で開催された学祭にて、まずは第一次展示会を行いました。
線形領域:土佐山田のLINEに着目し、まずは全体空間の構成を解明。
そうすると、この全体構成を規定するようなウラ構成があることがわかってきました。
今回は、このウラ構成に着目して、ここを改変することで全体空間の問題点を解消し、より魅力あふれる風景が広がるような提案をメンバーが作成、発表した次第です。
今回は、個々の作品紹介はしませんが、まずは本格的な空間提案の基礎フレームと基礎イメージを提示したといった段階です。
今後は、これらをより詰めて、全体空間模型の制作や、部分空間の巨大模型制作などに進み、年度末にはギャラリーにて展示会を開催する予定です。
そのほかにも高知を舞台に、積極的な活動を展開する準備を進めつつあります。
また、そんな活動の断片も、すこしずつ報告いたします。
D研究所のAFRIKA文化再興支援活動も、少しずつですが進行中です。
黒い研究員:江崎は、スマトラ大地震の復興支援に飛び立ちました。こちらの活動に関してもまた、彼の帰国後に報告できたらと思います。
小生が持続的に進めてきた日本建築空間の執筆もまとめに突入していきます。
秋になり、さまざまな活動が大きく動きつつあります。今回はそんな、近況の報告です。
それでは、また。次回の報告をお待ちください。