先月ようやく高知工科大学FDS主宰の「山田弐零零九」を終えたばかり。しかし,早くも次なるプロジェクトへ向けて始動しています。
前回は土佐山田を舞台にしたプロジェクトだったので「山田弐零零九」。
今度はどこを舞台にするのか?まだ未定ではありますが、それに向けた空間調査を昨日行いました。

その模様が「Dのひだまり日記」で公開されてます。是非、ご覧ください。
調査していつも思うのですが、日本は実はとても広いです。すぐそこに、そこにしかないような、とても魅力ある風景が広がっているのです。
しかし、それでも日本は狭くもあります。少しずつ少しずつ、全国どこをみても他と区別がつかないような均質な風景が広がりつつあります。全く無個性な町風景が徐々に広がっているのです。
慣性的に均質化していく風景(=気づかぬうちにどこもいっしょな風景)。しかし、それに抗って、そうではないもうひとつの未来を創る道筋があるのではないかと思っています。
FDS、D研究所+D工房ではそんな道筋を切りひらいていきたいと考えています。
また、進展あればお伝えいたします。