2010年11月11日

見応えあり。近況いろいろ。

こんにちは。渡辺菊眞です。

いつの間にか秋を見失って、もう冬かと思うような季節に突入してしまいました。油断していると風邪をひきそうなので注意したいと思います。

さて、今回はもろもろの近況報告です。

midori+makimaki.jpg

まずは、金沢21世紀美術館の高嶺格「Good House, Nice Body」展、第二章「Good House」制作について。上の写真は今回の制作で衣替えした「土嚢半ドームみどりちゃん」と緑化がすすんだ「土嚢ツインズまきまきちゃん」です。衣替えを経てグッとオシャレな雰囲気になりました。この緑化や、「まきまきちゃん」の本体はミツカワ株式会社さんのロールプランターによるものです。今回の金沢入りする前日にミツカワさんの会社見学までさせていただきました。本当にありがとうございました。

さて、今回はこの屋外にある愉快な土嚢キャラクターの衣替えのためだけに金沢入りしたわけではありません。内部の土嚢ドームまわりの未完成だった側壁を完全に仕上げ、全体としてグッと引き締まった空間ができあがりました。この制作模様についてはD工房の「Dのひだまり日記」に詳しいのでそちらをご覧いただければと思います。

今回の制作をもって、当方担当部分はようやく完了いたしました。この後、金沢入りする高嶺さん+オンさんがこの空間からどんな着想を得て、いかにこの空間を変容させてくれるのか、とても楽しみです。できれば年末にその変容した姿を見に行きたいと思ってます。

次にD研究所のホームページアップのご報告。

kakunodate-tobira.jpg

まずは、2006年に竣工した「角館の町家ーめぐりめぐる家」のページの整備です。完成から早くも4年が経ちます。その間にこの建物を起点に当地の風景がすこしずつ変化してきています。そんな当地の現在風景も今回はアップしています。

次に「そう見寺本堂再建計画」。

sokenjibyobu01.jpg

この計画は学生コンペで提出したものであり、小生は滋賀県立大学布野研究室チームの技術指導+監修役として参加しました。「そう見寺」は安土城郭内に織田信長が建立した寺院。その各建物の来歴はとても特異なものです。そしてこの本堂、江戸時代に焼失してしまいましたが、重層二階建という、通常の寺院本堂では考えられないような代物でした。何故、2階だてか?そしてそれはどのようなカタチをしていたのか?という謎を絵図や古文書、さらには関連性あると思われる寺院などを複合的に読み解きながら復元しました。こうしてできあがった復元案は、奇跡的な異形となったのです。これは恣意的な復元案ではなく、それゆえに復元した当方自身が驚愕してしまいました。コンペでは残念ながらその異形過ぎるカタチが災いして佳作どまりでしたが、これはいまでも画期的な案だったと思います。ページはまだ完全に整備してませんが、近日中にアップするので是非、ご覧ください。

最後に高知工科大学FDSのお話。

zadankai2.jpg

FDSは今年3月に、仮想地域未来計画「山田弐零零九」を開催いたしました。そのオープニングの座談会模様の前半をアップしています。パネリストには現代美術家、高嶺格さん、建築家の森田一弥さん、同じく建築家の山本麻子さんをお迎えして、小生は司会をつとめました。高知を舞台にした大規模な仮想の地域未来計画という試み自体が新鮮なものであり、パネリストのみなさまも驚きつつ、たいへん楽しんでいただけました。貴重なご意見を拝聴できてメンバーのみんなも本当によろこんでいました。この座談会記事、とっても読み応えあります。おすすめです。

FDSは昨年に引き続き今年も仮想地域未来計画展をおこないます。今年は土佐山田のなかでもとりわけ興味深い神母木(いげのき)と山田島を対象地区にしています。題して「楽園 神母木山田島」です。何故、楽園なのか?とても謎ですが、その全容をすこしずつ紹介していけたらと思います。本格始動したばかりですが、昨年以上に興味深い内容になると確信しています。

また、その活動日誌「山田弐零壱零決行日誌」もメンバーによって開設されましたので、チェックしてもらえたらと思います。

まだまだいろいろあるのですが、今回はひとまず、これまでにしたいと思います。

それではまた。





posted by 渡辺菊眞 at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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