2007年01月26日

ジャワ活動報告001ー耐震構造ワークショップと小学校再建事業



研究員の江崎貴洋です。
ご挨拶が遅れましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。
早速ですが2006年7月28日〜11月24日までのジャワ島での活動を報告します。


◎依頼主
社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)

◎依頼内容
ジャワ島地震で被災した村民が耐震構造建築の基礎をワークショップで学ぶと同時に、実際に自分たちの手で小学校を再建することにより、現地の建築家や技術者、また伝統的に小学校の建設・修復などを行なう住民自身が、基礎のしっかりとした建築方法を習得するサポートをしてください。技術と最低限の資機材を提供し、住民自身による実際の建築作業を応援してください。

◎実施期間
2006年7月28日〜11月24日

◎回答
2006年7月28日〜8月13日
■工程:設計図書のチエック

2006年8月14日(月) 工事1日目(8:00-16:00)
■工程:土工事・基礎地業工事(根切り)
■工数:15名(石工6名、大工4名、近隣住民5名)
■日報:2006年8月15日の着工式に先駆け本日より工事を開始。根切り開始。人力のみで1メートルほど掘削する。

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2006年8月15日(火) 工事2日目(8:00-16:00)
■工程:土工事・基礎地業工事(根切り)
■工数:16名(石工 7名、大工4名、近隣住民 5名)
■日報:11:00-12:00着工式。単調作業ではあるが終始和やかな雰囲気で今日もひたすら掘り続ける。一掘り一掘りが次の地震に負けないための大事な土台作りだということを彼らも理解している。

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2006年8月16日(水) 工事3日目(8:00-16:00)
■工程:土工事・基礎地業工事(根切り)
■工数:16名(石工7名、大工4名、近隣住民 5名)
■日報:今日もひたすら掘り続ける。現場は日中すごく暑い。安全面と日射病防止を兼ねて竹笠を購入。みんなでお揃いの竹笠を冠ることで一体感が生まれ現場はますます活気に満ちる。

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2006年8月17日(木)
■日報:インドネシア独立記念日のため現場は休み。現地スタッフと作業道具の見積のために道具店の調査を行う。作業道具は職人にとってとても大事だ。一店舗一店舗慎重に値段と品質を確認。安ければいいというものではないので見積検討はとても重要な作業といえる。今後三社にしぼって更に最終見積を行う。

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2006年8月18日(金) 工事4日目(8:00-16:00)
■工程:土工事・基礎地業工事(根切り)
■工数:24名(助監督1名、技術者2名、石工7名、大工5名、近隣住民9名)
■日報:本日より現地助監督1名、現地技術者2名(大工・鉄筋)が合流。言葉の壁で伝えにくい細かい部分を彼らが助けてくれることと期待。近隣住民の方が5名増える。掘削はさらに加速。

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2006年8月19日(土) 工事5日目(8:00-16:00)
■工程:土工事・基礎地業工事(根切り)
■工数:23名(助監督1名、技術者2名、石工6名、大工5名、近隣住民9名)
■日報:第一週目をなんとか無事終える。村民との信頼関係を築くには時間がかかりそうだ「村」という閉ざされたコミュニティのなかで関係性を築くのは容易ではないが村のパワーバランスを見極め適度な距離を保ちながら信頼を獲得する必要がある。


2006年8月20日(日)
■日報:日曜日のため現場は休み。


posted by 江崎貴洋 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | International contribution by architecture | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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