しつこくなおらない喉の不調ですが、これで鬱々するのも嫌なので、2時間走の大会に出走しました。22kmほど走り、思ったよりはいけましたが、身体の一部が調子悪いとやはり走るのもきつく、どんなものごとも全体で支え合って成り立っているんだと、変に実感しました。
さて、前の記事で、虹の学校の新学舎「天翔る方舟」が完成間近であることを報告しました。そこで滑り台も完成した旨をお伝えしましたが、この滑り台、予想以上に大人気で、日々、空き時間を見つけては子供たちが遊びにかけつけているようです。今回はその模様をお伝えします。

「方舟」の2階から広場に向けて伸びる、赤い滑り台。すでに子供たちが上方に集まってきています。

上から一気に、わーっと滑りおります。

小さな男の子だけでなく、大きなお姉さんも、わーーと、滑り降りるのです。
滑り台といえば、一瞬の滑降の快楽と、そのあとの宿命的な登り。当たり前ですが登らないと滑れませんから。

と、いうわけで、集団で登っていきます。
小さいころ、住んでたまちに新しい公園ができて、そこに滑り台がありました。特にこった滑り台ではなかったですが、とても嬉しくて毎日毎日滑りにいってました。ノーマルな滑り方に飽きてもこんどは、別の遊び方を思いつき、やはり滑り台を中心に遊んでいました。滑り台は公園の花形でした。滑り台には何だか、そんな子どもを惹き付けて止まない不思議な魅力があるように思います。
そんなことを、この情景をみて憶いだしていました。