今年2019年は亥年。私は亥年生まれ。ということで年男です。
D研究所が発足したのは2007年1月1日。やはり亥年でした。
当時は単なる任意団体であり、一級建築士事務所になったのはその1年後です。

いずれにしても発足から12年がたったわけです。
昨年はさまざまな設計業務が重なり、いろいろやりがいがあると思いつつ、その一方で忙殺され、根元が見えにくくなるとい
う反省の多い年でもありました。このまま進んでもロクでもないと直観した次第です。
そこで、亥年のはじまりを機に、改めてD研究所は原点回帰したいと思います。ゼロからの再開です。
しかし、この12年間がゼロというわけではありません。蓄積をエネルギーに変えてゼロから走りだします。
D研究所は、ワクワクするなら絶対やる。逆に心に響かないことはしない。というのが発足当初からの基本姿勢です。
これはただのわがままではなく、一見可能性がないように見えることも、ワクワクしうる道筋へと展開させることが
基本となります。
今年はすべてワクワクし、内的環境に響くような建築をつくりあげたいと誓っております。
ゼロから始動するD研究所をこれからもよろしくお願いいたします。
D環境造形システム研究所 渡辺菊眞 高橋俊也 片岡鉄男 三島宏太 城田和典
追伸、D研究所=宙地の間から拝んだ初日の出です。