2008年06月06日

東アフリカエコビレッジという第一歩。

booklet.jpg

 こんにちは。渡辺菊眞です。6月に入って、しとしとと雨が降る日が多くなってきました。どうやら早くも梅雨に突入したようです(ちゃんと気象情報を確認してないですが)。

 さて、昨日D研究所に冊子が届きました。
「A Model of an Ecovillage in the East African Community 」。
そう、D研究所が建築設計(集落設計)を担当している東アフリカエコビレッジプロジェクトに関してまとめた小冊子です。先日5月28日から30日まで横浜で開催されていたTICAD(アフリカ開発会議)で配布されたものです。

 プロジェクトの概要だけでなく、この実現支援に向けて、さまざまな方面の方々からの推薦文も収録されています。

 上の写真右側はウガンダ在日大使、H.E.Wasswa Biriggwa 氏が記された導入文です。そこにこうあります。
「もし、西洋諸国がわれわれの自然な発展を邪魔しなかったら、われわれは、どんな家に住んで、どんな暮らしをしていたんでしょう。そして、環境に適応したどんなテクノロジーをわれわれは発展させていたのでしょう」

 西洋諸国によって長い長い間、植民地だったアフリカですが、その時間が、もしアフリカが独自の発展をする時間であったならば、、。

 この失われた時間は、ここから回りはじめます。おそらく、いまだアフリカの底に強く流れ続けるであろう、彼らならではの空間と技術が重なってできる素晴らしい何かが目覚るはずです。


 ecotec.jpg

 このエコビレッジ建設が、その第一歩となることを強く願っています。そして、この建設を進めることで、僕自身がまだ知らない大きな何かを見つけ、それが、わくわくするような環境形成のため空間となって創出されることになるのではと、予感しています。

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 このエコビレッジがこんな写真のように、すでにできあがったものとして記されているとき、いまよりずっと、わくわくできる環境がこの星を包むことを願っています。そしてそうあるようにD研究所は、日々、研究と実践を重ねていきたいと思ってます。


posted by 渡辺菊眞 at 14:12| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
一昨年前、兵庫県の研修生でケニアから女性がやってきました。彼女は博物館の学芸員やこども向けの学習プログラムを開発する担当ということで、アフリカの染織のことについてはかなり盛り上がり、衣食住の地域差や文化的差異について考えるきっかけを与えてもらいました。
西洋でなく日本に彼女が研修にきたのは、あのワンガリ・マータイ女史が「mottainai」を世界共通語にしたこともあってのことだったと思うのですが、かくいう私の施設も既にアメリカ文明に侵されたインタープリターなどというものを養成しようだとか、いろいろ歪みと捩れが生じております。私はそういう政治的圧力に耐え切れずいつも牙を剥いてしまい、生きにくい方へ自分を追い詰めてしまいますが、、、
このプロジェクトの様子を垣間見て、嗚呼やはり同志は存在するのだという気持ちを新たにしました。いつも元気をもらっております、ありがとう、菊真さん!
Posted by あみ〜ご at 2008年06月12日 11:14
フオホチツホクウ、ヒ、、、゙、ケ、ー・ィ・・ネ・遙シ、キ、ニスュ、ォ、鬢ホオユ・ハ・・ム、ツヤ、テ、ニ、゚、゙、サ、、ォ。ゥ
Posted by ・ハ・・ム at 2008年08月11日 06:27
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