■工程:鉄筋コンクリート工事(配筋検査)・左官・中間ミーティング
■工数:36名(助監督1名 技術者1名 石工10名 大工7名 近隣住民17名)
■日報:本日よりスコラメに復帰。不在時に進捗した施行箇所のチェックを行う。ちょうど中間期ということもあり、現地統括・佐藤さんを含め全員でプロジェクトの主旨の確認・士気の確認・技術の確認を三時間かけて行う。また、修正箇所の説明を行い、施行修正にとりかかる。ラマダン期間中で士気の心配もあったが、皆変わることなく真剣な姿勢だったことがうれしい。やや、体力面に不安はあったが問題はなさそうだ。そして何より、当方が復帰したことで、更に皆の士気が上がったことが大変うれしい。やりなおし箇所が多いにも関わらず、施行修正に大変前向きで技術移転・技術向上に向けて後期も良いスタートがきれたといえる。まちがいなくスコラメは生まれ変わる。

ミーティング風景
2006年9月29日(金) 工事40日目(8:00-16:00)
■工程:鉄筋コンクリート工事(梁配筋修正)・左官
■工数:36名(助監督1名 技術者1名 石工10名 大工7名 近隣住民17名)
■日報:本日も施行修正にとりかかる。主に梁部の継手位置の修正を指示。時間も手間もかかるが、徹底して間違いを正す。合わせて、第二回ワークショップ(鉄筋コンクリート工事)の補講を開催。前回使用したレジュメを使用し、理論+実践形式を何度も繰り返し、正しい知識・技術を学んでもらう。

まちがった箇所は徹底してやりなおしです。苦笑いのスディハルジョさん。
2006年9月30日(土) 工事41日目(8:00-16:00)
■工程:鉄筋コンクリート工事(梁型枠設置/コンクリート製造・打設・養生・左官
■工数:39名(助監督1名 技術者1名 石工10名 大工8名 近隣住民19名)
■日報:さて無事、梁配筋の修正も終え、コンクリート打設を開始。バケツリレーでどんどん打込む。新しい参加者も増え、過去行ったワークショップを補講として再度開催する必要がある。来週から忙しくなりそうだ。高校に行くことの出来ない16歳の若者(スマルノ君)も参加。ヒアリングでは「将来は大工になりたい……」と言っていた。次世代のスコラメの大工…しっかりと育ててやらねばならない。ただ技術も経験もない。残り二ヶ月で彼に伝えてやれること……。後期も従来のやり方ではいかないことがいろいろありそうだ。

先輩職人パルジミンさんに左官を習う16才のスマルノ君
○2006年10月1日(日)
■日報:日曜日のため現場は休み。今日は8月26日(土)に訪問したワギマン邸が補強工事を行ったということで再度訪問。前回の訪問では現実的な案としてバットレス(控壁)の導入を指示したが、ワークショップの成果か、構造部全てを改築。平面計画といい、配筋計画も完璧で屋根部も見事なトラス。スコラメの現場が終わった後、毎晩自宅を改築していたようだ。黙って工事を進めるあたりが職人。予算的に未完成なので、今後も工事を見守りたい。続いて、近隣住民のテムさん宅を訪問。

ワギマンさん宅は立派なトラス構造になりました!
□訪問先:テム家(14:00-15:00)
□参加者:テム・妻・息子(21)・息子(15)計4名
□構 造:コンクリート+レンガ造平屋
□指摘事項:バットレス(控壁)の導入
火打梁の導入
トラス屋根(特に登梁・母屋)の強化
















































































