2008年11月01日

ヨルダン南シューナ研修施設建設記録00 現地入り。

こんにちは。渡辺菊眞です。だいぶご無沙汰になってしまいました。

 さて、2007年2月の現地視察を皮切りにスタートした、ヨルダン南シューナ研修施設建設がようやく始まります。本日2008年10月30日(ヨルダン時間。日本とは7時間の時差です)に、赤い所長:渡辺菊眞と黒い研究員:江崎貴洋がヨルダン首都アンマンに到着しました。僕は第一回目渡航(計三回渡航予定です)として12月半ばまで、江崎は来年4月末、この施設が完成するまでの半年、ずっとヨルダンにとどまります。

 「建設がはじまります」、と書きはしましたが、一筋縄ではいきません。この施設はヨルダン伝統建築工法である石造建築と、土嚢建築を混交して建設を進めていきます。何回かこのブログにも書きましたが、現在ヨルダンでは石造建築は壊滅的な状況にあり、その建設を担う建築家も、工務店も、職人さんも皆無に近い状況なのです。というわけで、まずは職人さん探しからスタートせねばなりません。かなり手探りな状態で、あてになるかもしれない細い細い糸をただって、その人材を見つけ出さねばなりません。また予算もかぎられていますので、その中で、いかによい建築をつくることが可能かも現地市場調査を徹底しながら見いだしていかねばなりません。

 まずはそんな作業から入ります。この最初の一ヶ月で方針をすべて固めてしまい、具体的な建設へと向けていきます。かなり厳しい部分もありますが、ワクワクする気分の方が大きいです。当方にこの施設の建築設計とその監修、技術移転および技術指導業務の要請をしていただいたNGOのNICCOのスタッフさん、そして現地の建築家さんや、さまざまな方々と協力しながら、この建設を進めていきます。

 この地に、ワクワクするような空間ができあがる具体的な第一歩を明日から踏み出します。僕、そして江崎から、その過程を適宜ご報告できたらと思います。

 「すぐこことはるかかなたをつなぐ」これはD研究所の目指すべきテーマですが、その実現に向けて頑張りたいと思います。

 ウガンダエコビレッジにかんしても何か進捗があり次第、あわせてご報告できたらと思ってます。ではでは、今日はひとまずこのへんで。

 渡辺菊眞

 
posted by 渡辺菊眞 at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | International contribution by architecture | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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